ホシクサ 2019/09 兵庫県 神戸市 小さな湿地 撮影

神戸にある数少ない小さな湿地にホシクサの花を見に行ってきました。

左側がホシクサの花です。名前の通り、花が星に、見える草です。
右側のはちょっとわかりません。
葉の感じ全体はイネ科に見えるのですが、なんかギザギザの葉もあります。

手前の右側と真ん中、左側がホシクサの花です。
花が終わるとそこに種ができます。
奥の左側のはちょっとわかりません。
花の感じから同じホシクサ属のイヌノヒゲだと思いますが、
2007年のとある論文を見る限りでは次の可能性があります。

ヒロハイヌノヒゲ
イヌノヒゲ
イヌノヒゲモドキ
ニッポンイヌノヒゲ

ホシクサのズームアップです。
葉が黄色になっているので、種ができかけていると思います。
花も確か白色からっ種ができてくると茶色(黒色)に変わったと思います。



真ん中下側の花にハエが止まってます^^;。

ホシクサが少しだけ群生。

ホシクサの周りの植物が不明です。
結構、赤みが出てきれいで、他の田園で見かけます。
他の田園で採取したものを水中に入れたときには数か月育てることができましたが、
栄養食いと色味を出すために特に鉄分が必要でした。
ここの湿地は鉄分の水が流入してます。

ホシクサはイネ目ホシクサ科ホシクサ属に分類される植物です。
漢字で記載すると星草。
学名は、E. cinereum。
ホシクサ属全体がその見た目から別名で金平糖草(コンペイトウグサ)、水玉草(ミズタマソウ)などと呼ばれる。